2019年2月20日発 島原・天草潜伏キリシタン文化と肥薩おれんじ鉄道乗車の旅4日間

 

今回は、九州・中四国、映画小説の旅、道内、ファイターズ観戦ツアー、海外旅行担当の新谷昌巳がお届けします!

列車の旅でも特に列車の中で召し上がる食事は格別ですね。今回は、九州の熊本県から鹿児島県内まで走る『肥薩おれんじ鉄道』乗車の旅を中心にツアー4日間をご紹介します。

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肥薩おれんじ鉄道

熊本県と鹿児島県、そして沿線の10市町等(当時)が出資し、第三セクター鉄道会社として平成14年10月31日設立した「肥薩おれんじ鉄道株式会社」 は、今も故郷への愛着を込めて呼ばれている旧国名肥後と薩摩の頭文字と風光明媚な海岸線が連なる甘夏みかんなど柑橘類の産地を走る鉄道をイメージして名付 けられました。

 

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この旅では、鹿児島県・出水~熊本県八代の間、約2時間食堂車を貸切、東シナ海八代海を眺めながらコース料理を堪能していただきます。

その他にも車内生演奏や沿線地元からのちょっぴりプレゼントもあり、食事以外にも大変喜ばれている観光食堂列車です。

 

 

4日間の旅のポイントをご紹介  

 

 

1日目は、長崎からスタート。島原半島の南に位置する史跡原城跡。キリシタンが潜伏するきっかけとなった島原・天草一揆の主戦場となった場所です。ここには、天草四郎のお墓もあります。 

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宿泊は、島原半島にある島原温泉。絶景の露天風呂からは、有明海や奥に見える九州山地阿蘇山をご覧ください。

 

2日目 雲仙岳がそびえる島原半島を後に、フェリーで熊本に渡ります。その後天草諸島に渡り、天草四郎のメモリアルホールを訪れ天草五橋を通過し、天草下田で宿泊。 

 

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天草五橋

 

 

3日目  

天草北側のホテルから南下し、崎津に向かいます。

崎津にある集落は禁教下に仏教、神道キリスト教と共存しながら信仰を続けた集落として評価され『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の1つとして世界文化遺産に認定されました。

 

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午後には、天草方面からまたフェリーに乗り、鹿児島県出水に渡り、旅のメインおれんじ鉄道に乗車。夕焼けを見ながら食堂列車での夕食をお楽しみください。

 

4日目

 

熊本よりバスで約40分移動し『田原坂西南戦争資料館』に到着。大河ドラマ西郷どんの舞台となった田原坂の戦闘跡や貴重な資料を見学。お帰りは熊本空港より新千歳空港までの移動です。

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熊本・田原坂西南戦争資料館

 

九州の島原・天草は、北海道と同じように海の資源が豊富です。旅の醍醐味は食事とも言われますが、今回はさらにプラスして『食堂列車』での夕食もございます。 美しい海岸風景をご覧いただき、見学地では歴史・文化にも触れて下さい。そして島原・天草のファンとなって下さい。ツアーの申込を心よりお待ち申し上げております。